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再受験
『年齢による差別はありますか?』
これについては、以前『多浪生は不利ですか?』
というご質問にお答えした記事がありますので、
よろしければそちらもご覧下さい。
『多浪生は不利ですか?』
最近では、高校を卒業して何年も浪人する方だけでなく、
1度、大学を出てから医学部に挑戦する、
いわゆる「再受験生」と呼ばれる方も増えています。
医学部の編入試験(3)医学部編入は狭き門
- 2010-07-01 (木)
- 編入学
2010年度(平成22年度)の私立医学部合格者のうち、
編入試験で合格した受験生は全部で67名です。
(うち入学者66名)
そのうち、3年次編入が認められた岩手医科大学の7名を除くと、
全部で59名が私立医学部の2年次に編入したことになります。
2009年度(平成21年度)の私立医学部定員は3,171名、
2010年度(平成22年度)の私立医学部定員は3,241名ですから、
編入試験で入学した学生は、全体の約2%に過ぎません。
募集人員で見てみると、ほとんどの大学が
「若干名」で募集していることもあり、
2010年度(平成22年度)入試の募集人員の割合は、
| 試験区分 | 割合 |
| 推薦入試 | 16.2% |
| 一般入試 | 82.1% |
| AO入試 | 0.3% |
| 編入試験 | 1.4% |
となっています。
メルリックス学院では、よく再受験生の方からお問い合わせをいただくのですが、
受験勉強に十分時間を取れるのであれば、一般入試を受験することをお勧めしています。
その方が回り道のように見えても、結局は合格のチャンスが大きく広がるからです。
医学部の編入試験(2)東海大学医学部の一般編入学試験
- 2010-06-21 (月)
- 編入学
医学部の編入試験は、通常学科試験と小論文、面接が行われます。
一般的には1次試験で学科試験、2次試験で面接が行われることが多く、
1次試験が書類選考の場合は、3次試験まであることがほとんどです。
学科試験の内容は大学によって様々ですが、英語はほぼ必須で、
生命科学系の問題や数学を出題する大学もあります。
医学部の編入試験は一般入試よりも科目負担が少ないことが多いため、
文系出身の方でもチャレンジしやすいと言えます。
また、ほとんどが2年次もしくは3年次からの編入となるため、
最低でも6年間かかるところを少しでも短縮したい再受験生の方は
まず編入試験で医学部に入ることを考えるでしょう。
ただ、医学部の編入試験は募集人員が非常に少なく、大抵は若干名の募集です。
また、科目の負担が少ない大学は、それだけ多くの受験生が志願します。
現在29校ある私立医学部のうち、編入試験を行っている大学は
2010年度(平成22年度)入試では全部で7校あります。
(日本医科大学は2011年度より学士編入試験を廃止)
(杏林大学も2011年度より転入学制度(編入)を廃止することが発表されました)
そのうち歯学部出身者しか受験できない岩手医科大学を除き、
「編入試験」として独立して行っている大学は、
東海大学と金沢医科大学の2校しかありません。
他の大学はいずれも一般入試に準じた形で行っています。
その中でも、東海大学は医学部定員110名のうち40名と
定員の3分の1以上を編入試験で募集します。
国公立・私立をあわせた医学部の中でも飛び抜けて募集人員が多く、
毎年多くの再受験生が東海大学の一般編入学試験を受験します。
去年の東海大学医学部一般編入学試験は
611名が志願して、最終的に41名が合格しました。
ほぼ15倍近い倍率です。
今年も1次試験が9月26日(日)、
2次試験が10月23日(土)・24(日)に行われます。
■2010年度(平成22年度)東海大学医学部一般編入学試験結果
| 区分 | 人数 |
| 募集人員 | 40名 |
| 志願者数 | 611名 |
| 受験者数 | 601名 |
| 1次合格者数 | 139名 |
| 2次受験者数 | 137名 |
| 正規合格者数 | 40名 |
| 繰上合格者数 | 1名 |
| 総合格者数 | 41名 |
医学部の編入試験(1)金沢医科大学の編入試験
- 2010-06-18 (金)
- 編入学
大学入試における編入制度とは、4年制大学や短大・高等専門学校・専修学校に
在籍または卒業している人を対象に、途中年次から入学を許可する制度のことです。
そのうち、4年制大学を卒業または卒業見込の人(学士)を対象に行われる試験を
学士編入試験と言います。
現在、医学部で行われている編入試験のほとんどは学士編入試験です。
出願資格を学士に限らない編入試験を行っているのは、
国公立では群馬大学や筑波大学、私立では東海大学や金沢医科大学など、
ごく一部の大学です。
金沢医科大学はずっと大卒または大卒見込者を対象とした
学士編入試験を行ってきましたが、
昨年から出願資格が
「大学に2年以上在籍して62単位以上を修得している者」
に緩和されました。
ただ、あまりその情報は知られていなかったのか、
昨年の志願者は61人と、一昨年の55人から微増にとどまりました。
現在、金沢医科大学の編入試験は、英語・理科総合A/B、小論文、面接が
実施されますが、理科総合A/Bが行われる前は
毎年70~100名程度の志願者を集めていました。
そのことを考えると、出願資格が緩和されたとはいえ、
医学部編入を志望する受験生にとって、
理科総合が負担となっていることが想像されます。
出願資格が緩和されて2年目の今年は、
どれぐらいの志願者が集まるのか注目されます。
受付開始は8月16日(月)からですが、
金沢医科大学のホームページで入試要項を取り寄せることができます。
詳しくはこちらをご覧下さい。
2010年度(平成22年度)金沢医科大学 第1学年次後期編入
■過去5年間の金沢医科大学(学士)編入試験の志願者数
| 年度 | 志願者数 |
| 2009年度 | 61人(この年から出願資格緩和) |
| 2008年度 | 55人(この年から理科総合A/B実施) |
| 2007年度 | 97人 |
| 2006年度 | 73人 |
| 2005年度 | 86人 |
2010年度(平成22年度)金沢医科大学医学部の編入学試験
- 2010-04-23 (金)
- 編入学
学士編入も含め、編入学試験を行っている私立医学部は
2010年4月現在、全部で6大学あります。
(2011年度から日本医科大学の学士編入試験は廃止されます。
詳しくは 2011年度・私立医学部入試の変更点 をご覧下さい)
そのうち、東海大学医学部は募集人員40名と定員の半分近くを
編入学試験で募集するため、毎年多くの再受験生が出願します。
ここで言う再受験生とは、
「(医学部以外の)大学を卒業しているか、もしくは在学中である、医学部志望者」
のことを指します。
近年、医学部入試においては、再受験生が非常に増えており、
社会人から大学生まで様々な年齢の方がチャレンジされています。
編入学試験を行っている私立医学部のうち、金沢医科大学医学部は
編入年次が1年次後期となります。
つまり、8月から9月にかけて試験を行い、合格すれば10月から
金沢医科大学の1年生になるわけです。
よって、今年の募集は「2010年度(平成22年度)入試」となります。
この「○○年度入試」というのは、「○○年度の入学者を募集するための入試」
という意味なので、来年の冬に行われる入試は、
2011年4月に入学する学生を募集するための入試、
つまり2011年度生を募集するための「2011年度入試」と呼ばれます。
話がそれましたが、2010年度の後期から入学する学生を募集するための
金沢医科大学の編入学試験は「2010年度入試」となります。
ややこしいですね。
その2010年度の金沢医科大学医学部の編入学試験の募集要項が
先ごろ発表されました。
金沢医科大学のホームページに募集内容が掲載されており、
そちらから入試要項を取り寄せることができます。
それによると、今年の編入学試験は昨年と同じ5名の募集人員で、
9月5日(日)に試験が行われます。
昨年より2週間ほど遅いですね。
試験科目と配点は昨年と同じく、
英語(90分)150点
理科(60分)100点
小論文(60分)60点
グループ討論(約25分)
となっています。
この理科は「理科総合A/B」程度の問題が出題され、
地学の範囲は除きます。
問題は非公表となっているので、過去に受験した方からの聞き取り調査をもとに
どれだけ実際の問題に即した対策が立てられるかが勝負になります。
ちなみに、昨年(2009年度)の編入学試験は
志願者61名、受験者59名で合格者は8名でした。
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