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2011-05

聖マリアンナ医科大学の出題傾向

■ 英語

記述中心。時間内に問題を手早く解くというよりは、
自分の頭でじっくり考えさせるタイプの問題。

読解の中に和訳、英作文が入っているという意味では、
藤田保健衛生大学の英語に傾向が似ていると言えるかもしれない。

長年、聖マリ独特の特殊な会話文が出題されていたが、
一昨年から出題されていない。

時折、表を用いて答えさせる問題が出題されるので、
過去問をなるべく多めに見て慣れておきたい。
これも時折出題される数字合わせのような問題は
埼玉医科大学の過去問に似ていると言えるかも。

じっくり考えさせるタイプの問題なので、
国公立の2次試験などにも通じるところがある。

■ 数学

大問[1]~[3]が穴埋め、[4]の一部が記述式。
難易度としては、それほど難しくない。
私立医学部に特徴的な小問集合は出題されない。

思考力を要求するというよりは、
数学I・II・III・A・B・Cの範囲を万遍なく勉強しているか、
基本~標準問題をしっかり演習しているかを確認するような問題。

特に大問[4]で出題される微積は計算が重く、
計算力が要求されている。

(例えば、思考力を要求する問題を出す大学は日本医科など。
日本医科は計算力、思考力、図形的センスを問うような
よく練られた問題が出題される)

傾向が似ている大学としては、
穴埋め問題という意味では藤田保健衛生大学。
また、近畿大学も(出題範囲はIIBまでだが)
典型問題が出題されていること、
また数列の問題など、傾向が似ていると言えるかも。

また、微積の計算では、日大(医)、東邦などの
過去問も見ておきたい。

毎年、7月中旬~下旬に発売される
『全国大学 数学入試問題詳解 [国公私立 医歯薬・獣医]』は
いろんな医学部の数学問題がまとまって載っているのでオススメ。

■ 化学

非常に特徴的な出題。
数行程度の論述問題が多く出題される。
その代わり、計算問題はほとんど出題されない。

聞かれているのは当たり前の用語の定義・説明が多く、
過去問と同じ題材が繰り返し使われているので、
過去に出題されている用語をしっかり押さえておくこと。

論述問題の問題数が非常に多いので、
1問1問に時間をかけている暇はない。
問題数から言っても、部分点はほとんどないと考えられるため、
合格点を取るためには、しっかりとした準備が必要。

■ 物理

化学と同じく、非常に個性が強い問題。
6~7年前は非常に難しい、癖のある問題が出題されていたが、
ここ3年ぐらいはやりやすい問題が増えてきた。

あまり似た出題傾向の大学はないが、
最近の北里大学は少しずつ難化しているので、
多少は近いと言えるかもしれない。

また、ちょっとひねった問題に慣れるという意味では、
藤田保健衛生大学や愛知医科大学などの問題に
挑戦してみてもいいかも。

一般的な典型問題の習得だけでは難しく、
標準問題プラスαの演習が必要。

また、得点源である力学で少しひねった問題が出題された場合、
解きやすい典型問題は波動や熱力学で出題される可能性が高い。
そうなった時に、確実に点を取りに行けるよう、
分野による習得にムラを作らないこと。

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