私立医学部入試における噂のひとつに、
「女子学生は不利」というものがあります。
女性は男性と比べて体力がないため、
外科などのハードな科には向かないこと、
また、出産や育児で離職する可能性があるため、
医師として戦力になりにくいことなどが、
その理由として挙げられるようです。
しかし、現在では脳外科や心臓外科といった
長時間の手術を要する診療科に女性医師が
いることも珍しくありませんし、
女性医師のキャリアをサポートする支援組織も
全国的に広がっています。
また、近年医師国家試験合格者の約3割は女性です。
医師全体に占める女性の割合は2割弱といったところですが、
1990年代以降は年平均6%の伸びで増加しています。
下のランキングを見ていただくとわかるのですが、
東京女子医科大学は別格として、
入学者の女子比率が4割を超えている私立医学部は
兵庫医科大学、関西医科大学、川崎医科大学、
北里大学、愛知医科大学の5校あります。
【医学部受験ドットコム・女性比率】(外部リンク)
また例えば、慶應義塾大学医学部の2010年度入試では、
志願者における女子の割合は27.3%(513名)、
合格者(入学許可者)の女子割合は24.1%(39名)と
ほとんど差がありません。
これらの数字を見ても、「女子は不利」という噂は
あくまでも噂に過ぎないと言えそうです。
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